【フランス】燃料税引き上げに対するデモについて

 

 

 

ほぼ1か月ぶりの更新になってしまった…

ですが、もう春休みなのでこれからは調べたことガンガン載せてこうと思う。

学校も終わり、2月は1週間ですがフランスに旅行に行ってくるので、

今回は前にもニュースで取り上げたことあるんじゃないかって思いますが、

フランスの燃料税引き上げにたいするデモ

について今どうなっているのか調べてみました。

まずは、フランスがどういう問題を抱えてるのかから。

もう知っているかとは思いますが、フランスはマクロン(2017年5月)大統領です。

 

マクロン政権前のフランスは失業率の増加や、企業の競争力の低下など問題を抱えていました。

先進国の中でも歳出規模の高い、政府債務も膨らんでいってた国だった。

 

そこで…

マクロンさんは予算編成による労働市場改革EUレベルでの財政赤字を減らすなど歳出削減に取り組んでいる。

予算編成では、富裕税の廃止、法人税率の引き下げなどとにかく企業の活性化を促すような政策をとった。

 

中でも今回問題になっているのが、デモの原因にもなった温暖化対策

パリ協定の目標達成に向けて、フランスはガソリン車とディーゼル車の販売を2040年までに終了する!!っていう政策方針をマクロンは掲げた。

車詳しくないからので知らなかったのですが、ディーゼル車って燃料費が安いらしい。だから、フランスの低所得者層に人気!

(どの国でも基本的には低所得者層がおおいわけで、フランスは移民受け入れもしてるから日本よりより顕著なのかな?実際いってみてきます)

でも、低所得で生活もきついのに、燃料税もあげちゃうと、ディーゼル車使ってる人たちは黙っちゃいない…

そこで今回のデモが起こった!!

法人税率の引き下げとか富裕税の廃止とかしてるあたりからも、比較的低所得者層の国民にとってマクロン政権にどんどんどんどん不満がつのった😖

そこで、みんな黄色いジレを着て反対運動をしてる。

 

そして、現在では黄色いジレの人達だけではない。

赤いスカーフの人達も出てきた!!

そのニュースがこれ。

www.nytimes.com

読めばわかるわ!って感じだけど

赤いスカーフの人達は、黄色いジレに反対派の人達。

一概には言えないけど、赤いスカーフの人達は比較的富裕なのかな。デモなのに平和に終わったってどうゆうことよって思うけど。

 

んで、現段階では、今月マクロンさんが不安解消のために世論の討論をするらしい。

 

デモは危ないから行かないけど、実際にフランスがどんな感じなのか見てこようと思う。

でも、若い人たちがこんな積極的に政治参加してる割合が日本より格段に高いから、すごいなって思った。