【フランス】実際にデモを見てきて感じたこと
2週間ぶりの投稿になってしまいましたが…
昨日まで一週間フランス旅行にいってきました🇫🇷
やっと帰ってきました。
エッフェル塔、凱旋門、オペラ座、ノートルダム大聖堂などなど観光名所をたくさん行ってきました。
これがエッフェル塔の写真。
ちょうど行ったときが、土曜日でデモが起こっていた。
前に書いたデモに関する記事がこれ👇
この写真でもよく見るとエッフェル塔の下の広場の所に黄色いジレの人達がいるのが見えると思う。
ちなみにエッフェル党の下の通りのところはもう完全封鎖状態…
とはいえ、今回ツアーでいったのですが、少し離れたところから見ることに。
え…デモやってるのに行くの??危ないじゃんか…って感じではあった。
日本人の平和ボケもいいとこじゃない?とは思いつつとりあえず行くことに…
ちょっと動画の向きが違うのですが、こんな感じでした。
下の方から煙が上がってくるのが見えたり、パトカーの音が鳴り響いてたり、
動画であんまり音は分からないかもしれませんが、
日本ではデモを経験することがないから、一つの良い経験にもなった、、
感じたことは、本当に普通の人がデモに参加しているということ。
個人的なイメージかもしれないけど、一部の過激な人達がデモを起こしていると思っていたがそうではない。
本当に普通の人が参加している。別の日に行ったときは普通のデモがない状態に戻っていた。それだけ政治意識が強いということにもなるが、
それだけフランス国民にとって避けられない問題なのだと強く改めておもった。
日本の水道事業の民営化など絶対に反対すべきと考えられることが起こっているのに、
ここまで大きな問題にならないのは、日本人の政治関心度の低さの表れだとも思った
(だからといってデモをしようというわけではない)
また、街を歩いたり、電車を利用していても感じたことだが、
路上生活者や、駅での生活者が本当に多い。
小さい子供含む家族で駅でお金を恵んでくださいという人達の何人もいた。
国が違うから程度の差こそあるかもしれないが、予想以上だった。
昔がわからないので、比較の仕様がないけれど、
スペインやドイツでも政権運営が難しくなっているあたりも含めて
ヨーロッパ全体で経済が冷え込んでいるのかもしれないと思った。
あと、日本は移民の受け入れがめちゃくちゃ少ない国だから、
あんまりピンとこないのだけれど、移民の存在は本当に大きいのだなと思った。
移民の存在の良し悪しに焦点を当てるわけではないが、
人種によって就ける職業が分かれているなども感じた。
もちろん自分の国以外の場所で働くこと自体マイノリティーになるから、
組織の中でやっていこうと思ったら上に行くのは中々難しくなる。
それに、フランス人と話している時と、実際にはわからないが移民かな?と思われる
フランス人では無さそうな人と話していると結構違う。
こう考えるとデモもそうだが、移民の存在は大きいと感じた。今までデモはフランス国民の上流階級でない人たちが抗議してるのだと思ったけど、単にそれだけでは、言い表せないことも感じられた。
最後に、ノートルダム大聖堂の写真